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ユースの貧困と孤立Youths in Poverty

「貧困」* とは、教育や仕事、食事、住居など生きていくために、
最も基本的な物・サービスを手に入れられない状態のこと。

困窮で日に一度の食事しか摂れない高校生。
家族の形が変わったことで学びの機会を失った中卒者。
低学歴ゆえ低賃金の人生へ導かれるユース。
将来に不安を感じながら生きているユースが大勢います。

数字で見る貧困Poverty in Numbers

15.7%
厚生労働省による2009年の調査で発表された「子どもの貧困率」(17歳以下)。40人のクラスのうち、6人が貧困の状態です。
112万
厚生労働省による2009年の調査で発表された「貧困線」。16.0%の世帯が「相対的貧困率」(貧困線に満たない世帯員の割合)です。
89.5%
生活保護世帯の高校進学率(厚生労働省による2013年の調査)。一般世帯98.2%に対して、10%以上も下回っています。

ケースCases

Case 130歳になるまでに正社員になりたかった

中学時代、勉強が苦手だった。働ける歳になったら働こうと思っていたので高校に入学したが直ぐに辞めた。将来のことなんて何も考えていなかった。しかし、いろいろなアルバイトをしながら歳を重ねるうちに非正規雇用に大きな不安を感じ始めた。そんな時に「高卒認定試験」を知り取得を決意して合格。看護助手として働きながら30歳を目前に准看護師になり念願だった正社員になれた。今は経済的に安定した中、働きながら正看護師を目指している。いつでも遅くない。「変わりたい!」と思った時に勇気をもって一歩踏み出してほしい。

Case 2低学歴ゆえの苦労はしたくない

母子家庭に育った。母は私たち兄妹を一生懸命育ててくれたが、子どもの頃は我慢しなくてはならないことや辛いことが多く「好きでこの家に生まれて来たわけじゃない」と境遇を恨んだこともあった。中卒の母は安定した仕事に就くのが難しく、本当に苦労しているのを見て来た。私も高校を中退してしまったが、母のように低学歴ゆえの苦労だけはしたくないので、勉強を再開した。今、夢や目標が見つかり、そのための勉強だと思うと楽しくて仕方ない。仕事を選べる自分になる!

Case 3生まれて来なければよかった

祖母兄妹には親がなく、子どもの頃、親戚の家を転々としたらしい。私も小さい頃から、ご機嫌取りに贅沢な物をたくさん与えられ、大人たちの都合で転々とする生活が続いた。私の両親も離婚し、それぞれすぐに新しい家族ができた。私は母の家と祖母の家を何度も行ったり来たりしているが、母も祖母も自身が精神的にきつくなると私に当り散らし家を出す。「もう死んでやる!」と何度言ったって「そうすればいい」「まだ死んでないのか?」が返ってくる。私は邪魔なんだろう。生まれて来なければよかった。

支援の方法How to Support Us

ストリート・プロジェクトは、こんな「生きづらく、さまよえるユースたち」が
小さな自信を積み重ねながら自分の可能性を広げ、
自己肯定感を高めながら自立&夢実現への道を
踏み出すきっかけをつくり、伴走しています。

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